シニアエキストラの仕事内容となり方を解説
「定年退職して時間ができたので、新しい趣味を見つけたい」
「テレビや映画に出演できたら素敵だけど、未経験でもできるのだろうか」
人生の変化とともに、このようなお悩みを抱えているシニア世代の方も多いのではないでしょうか。
実は今、ドラマやCM、映画の世界ではいきいきと活躍するシニア世代のエキストラが多く求められています。
本記事では、シニアエキストラが実際にどのような仕事をするのか、そして未経験から活動を始めるためにはどうしたらいいのかについて詳しくご紹介します。
シニアエキストラの仕事内容
シニアエキストラとは、ドラマ・映画・CMなどの映像作品において、物語の背景を彩る役割を担う出演者のことです。
まずは主な仕事内容についてご紹介します。
【主な仕事内容】
- ドラマや映画での背景出演:通行人・患者・会社員・観客など、日常シーンを自然に演出する人物役
- 再現ドラマ・情報番組への出演:ニュースや情報番組内で、一般の生活者や話題の人物を演じる役
- CM・企業PV・広告モデル:旅行・健康・保険など、シニア層をターゲットとした商品のイメージ出演
- イベント映像・自治体PR動画など:地域や企業の広報素材、教育用映像など特定の役割をもった出演
このようにシニアエキストラにはさまざまな仕事がありますが、共通して求められることは「いかに自然な日常を表現できるか」という点で、専門的な演技力よりも豊かな人生経験と自然な雰囲気が重視されます。
シニアエキストラになるには?
未経験からシニアエキストラとして活動するには、タレント事務所やモデル事務所に所属・登録を行い、制作会社から仕事のオファーを受けるのが一般的です。
安心して活動を始めるための具体的なステップをご紹介します。
ステップ1:事務所・会社を選ぶ
まずはじめに、次のポイントをおさえてシニアエキストラを募集している事務所や会社を選びましょう。
- シニア層の募集に積極的か
- 未経験者を歓迎しているか
- 登録料が高すぎないか(または無料か)
また、趣味や生きがいとしての活動を始めたい方は「無理なく続けられるサポート体制」や「自宅からのアクセス」で選ぶなど、目的に合わせて探すことがおすすめです。
ステップ2:応募・書類審査
事務所が決まったら、公式サイトにある応募フォームや郵送などで申し込みをします。
氏名・年齢・身長・連絡先などの基本情報に加えて、あなたの魅力を伝える大切なツールとして表情がはっきりと分かる顔写真や全身写真を用意しましょう。
送る写真は、清潔感があって自然な笑顔を浮かべているものがおすすめです。
ステップ3: 面談・オーディション
書類審査を通過すると、事務所で担当者との面談や簡単なオーディション(審査)が行われます。
これはあなたの人柄や雰囲気、活動への意欲を確認することが目的です。
特別な演技力が求められるわけではないので、経験がない方も気負わず、リラックスして受けましょう。
また、面談では「趣味として楽しみたい」などといった活動目的や、体力的な不安などを正直に伝え、安心して活動できるかを確認するようにしておくと安心です。
ステップ4:登録完了・宣材写真撮影
面談に合格すると、事務所へ正式な登録が行われます。
事務所によっては、登録後に提携しているカメラマンによってプロフィール写真(宣材写真)の撮影が行われることもあります。
この宣材写真が、制作会社へあなたを紹介する際の重要な資料になります。
ステップ5:仕事のオファーと現場参加
制作会社からの依頼に応じて、事務所からあなたへ仕事の情報(日時・場所・役柄など)が届きます。
ご自身のスケジュールや体力に合わせて、参加したい仕事に応募しましょう。
出演が決定したら、指定された日時に現場へ向かい、スタッフの指示に従ってお仕事がスタートします。
まとめ:ステージでは50代~70代のシニアエキストラを募集中!
シニアエキストラとしての活動は、日常に新しい刺激と生きがいを与えてくれます。
特別な経験は必要なく、あなたの人生経験そのものが映像作品に価値と魅力を加えてくれるでしょう。
「自分らしさを発信したい」「新しいことに挑戦してみたい」といった前向きな気持ちをお持ちの方は、ぜひステージへご相談ください。
ステージでは50代~70代を中心としたシニアエキストラを積極的に募集しており、未経験からでも安心して一歩を踏み出せるよう、充実したサポート体制を整えています。
ぜひ私たちとともに新しい「ステージ」で活躍してみませんか?




