イケオジは何歳から?特徴や条件、イケオジ俳優になる方法を紹介
40代以上のミドルエイジ世代の俳優やタレントは多く活躍しており、なかでも男性の俳優はイケオジ俳優とよばれることもあります。
そもそも、イケオジとはどの世代を指すのか、どういった人がイケオジとよばれるのか、そしてミドルエイジからでも芸能界で活躍していくための方法も紹介します。
イケオジとは?
イケオジとは、「イケてるオジさん」の略称です。
容姿端麗で魅力的な男性のことを「イケメン(=イケてるメンズ)」とよびますが、一般的には10代から20代、30代あたりの若い男性に対して使われることが多い傾向にあります。
この言葉が派生し、年齢を重ねても男性としての魅力が感じられる人のことを「イケオジ」とよばれるようになりました。
イケメンやイケオジは単に容姿に恵まれているだけでなく、ファッションセンスやその人の考え方・価値観、行動なども大きく影響します。
また、イケオジとして周囲に認められるためには、その人が歩んできた人生経験なども重要で、それが全体の雰囲気や言動にも現れることが少なくありません。
イケオジとは何歳から?
イケメンは比較的若い世代の男性を指すと紹介しましたが、イケオジは具体的にどの年代が該当するのでしょうか。
人によっても定義や価値観は異なるため明確な基準はありませんが、いわゆる「おじさん」とよばれる年齢層は40代から60代半ばをイメージする人が多いようです。
そのため、イケオジとは40代から60代の、いわゆるミドルエイジの世代を指すケースが一般的となっています。
イケオジの特徴や条件
イケオジとよばれる人にはどういった特徴があるのでしょうか。
また、イケオジとして周囲に認められるための条件も解説します。
清潔感のある見た目
イケオジとして認められるために不可欠なのは清潔感です。
たとえば、無精ひげが生えていたり、白髪交じりのボサボサの髪をしている、スキンケアができておらず肌がボロボロの状態であったりすると、不潔な印象を抱かれてしまいます。
たとえば、ひげを蓄えるにしても伸ばしたまま放置するのではなく、無駄な部分のひげは剃っておくなどの手入れは不可欠です。
ファッションセンス
イケオジとは、単に若作りをしている中年男性のことではありません。
たとえば、50代、60代の男性が派手なスーツを着用していたり、若い男性に好まれるファッションブランドのアイテムを身に着けていたりすると、年齢に対して幼く見えてしまうこともあるでしょう。
同時に、「必死で若作りをしている」とも見られてしまい、近付きにくい存在として認識されることもあります。
年齢にふさわしい落ち着いた色やデザインのファッションを心がけることが大切です。
体型を維持している
人の第一印象を大きく左右する要素として、清潔感やファッション以外にも体型・シルエットが挙げられます。
ミドルエイジの世代になると運動不足や生活習慣、加齢による体質の変化などによって太りやすくなることもあるでしょう。
しかし、そのような体型はだらしなさを印象付けてしまい、イケオジとは程遠い存在になってしまいます。
イケオジ俳優はどんな役が多い?
芸能界を見てみると、若い男性にはない渋い雰囲気が魅力のイケオジ俳優が多数存在します。
競争の激しい芸能界のなかで、イケオジ俳優はどういった役どころが与えられるのでしょうか。
代表的なものをいくつかご紹介します。
- ➀ベテラン刑事
- ②教師
- ③企業の管理職・重役
- ④父親
- ⑤運転手
- ⑥小説家・漫画家 など
たとえば、刑事ドラマにおいてベテラン刑事は欠かせない存在ですが、若手俳優や女優のキャスティングは難しく、ミドルエイジの俳優が選ばれます。
また、学校を舞台にしたドラマや映画においては、若手教師以外にも教頭や校長が登場することも多く、このような役どころでもイケオジ俳優が多数活躍しています。
イケオジ俳優になる方法:一般人でもなれる?
俳優と聞くと若い頃から経験を積み重ね、長い下積みを経て活躍するというイメージが強いですが、一般のミドルエイジからでも挑戦することは十分可能です。
オーディションを受ける
大手芸能事務所では、才能ある新たな人材を発掘するために定期的にオーディションを開催しています。
芸能界を志す若手の参加者が多いことは事実ですが、だからこそミドルエイジの参加者は印象に残りやすく、貴重な存在でもあります。
オーディションの通過は決して低いハードルとはいえませんが、イケオジ俳優を目指すうえでの第一歩となることは間違いありません。
芸能事務所に入る
オーディションに通過すると、多くは芸能事務所に入りさまざまな仕事をこなしていきます。
ただし、芸能事務所に入る方法はひとつではなく、オーディションを開催していなくても自ら売り込むことも可能です。
履歴書やWebエントリーを通じて芸能事務所の担当者の目に留まれば、その後の道が拓けてくることもあるでしょう。
>>シニアモデル・シニアタレントになるにはどうしたら良い?応募からデビューまでの流れも解説
イケオジ俳優として芸能事務所に入るメリット
さまざまな仕事を紹介してもらえる
芸能事務所には映画やドラマ、テレビの情報番組やバラエティ番組、CMなどさまざまな仕事が舞い込んできます。
フリーで活躍する俳優やタレントの場合、自ら営業をしなければいけないという手間がありますが、芸能事務所に入っていればその必要がなく、仕事の選択肢も増えていくでしょう。
俳優業に集中できる
俳優は個人事業主でもあるため、会計処理などさまざまな事務処理もこなさなくてはなりません。
また、日々の仕事のスケジュール管理や調整なども必要になってくるでしょう。
しかし、芸能事務所に入っていれば、会社がそれらの一部を担ってくれることも多く、本業である俳優業に専念できます。
トラブルに巻き込まれにくい
俳優やタレントの知名度を悪用しようと考える人も存在し、詐欺や反社会勢力の広告塔にされるなどのトラブルに巻き込まれるケースもあります。
しかし、芸能事務所に入っていればそのような案件は厳しいチェックによって排除されるため、トラブルのリスクが低くなるでしょう。
>>40代・50代でも俳優を目指せる芸能事務所のオーディションはある?
ステージはイケオジ俳優が多数在籍
芸能界への興味や憧れは抱いているものの、実際にミドルエイジから入れる芸能事務所はほとんどないのではないか、と疑問や不安を抱く方も多いはずです。
しかし、ステージでは多くのミドルエイジの俳優やタレントが所属しており、CMや広告、雑誌、テレビなどの仕事でイケオジ俳優が活躍しています。
40代から80代のモデルやタレントを積極的に発掘しており、経験者はもちろん未経験者からも多くの応募があります。
実際、現在ステージに所属しているタレントの8割は業界未経験者であり、40代以上になって初めて業界へ飛び込んだ人ばかりです。
芸能界で第二の人生を歩みたい、生きがいを見つけてさらに充実した人生を歩みたいと考えている方は、ぜひステージへお問い合わせ・ご応募ください。
>>ステージ所属のモデル・タレント一覧
まとめ
主に40代以上の魅力的な男性のことをイケオジとよび、若い男性にはないミドルエイジならではの魅力や色気が感じられます。
髪型やファッション、体型維持などに気を配ってみるだけでも印象は変わり、イケオジとして見られることも多いものです。
芸能界でもイケオジ俳優は多く、さまざまな活躍の場が用意されていることから、俳優やタレントの経験がない方にもチャンスはあります。
新たなことに挑戦してみたい、充実した人生を歩みたいと考える方は、イケオジ俳優を目指してみるのも良いかもしれません。