これから輝こう!30代・40代のモデル・タレントのなり方や募集について紹介
華やかな世界で活躍するモデルやタレントは、多くの方にとって憧れの職業でもあります。
一般的にモデルやタレントといえば、10代や20代といった若い頃から経験を積み重ねていくといったイメージを持たれがちですが、30代や40代からでも活躍している人も少なくありません。
そこで今回は、30代・40代の方がこれからモデルになるためにはどのような方法があるのか、仕事内容などもあわせて詳しく紹介します。
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30代・40代からモデル・タレントになった人はどんな人がいる?
ある程度の社会人経験を積み重ねてきた30代、40代の方にとって、これからモデルやタレントとして活動していく決断をするのは決して簡単なことではないでしょう。
しかし、芸能界にはさまざまなキャリアを積んで成功したモデルやタレントが多く存在し、なかには30代・40代になって花が開いたケースも少なくありません。
現在も第一線で活躍しているタレントのなかで、30代・40代からデビューまたは本格的に活動し始めた人には以下のような方が存在します。
- タモリ
- 吉田羊
- 高橋克実
- 佐藤二朗
特に、タモリさんは1975年、30歳の頃に正式に芸能界デビューを果たしています。もともとはサラリーマンとして働いていたものの、赤塚不二夫さんへ弟子入りしたことがきっかけで才能を見いだされ、それ以降、約半世紀にわたり芸能界の第一線を走り続けています。
30代・40代モデル・タレントのお仕事は?
「30代・40代からモデルやタレントになれたとして、どんな仕事ができるのだろうか?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。一口にモデルやタレントといっても活躍の幅は広く、その人の個性や特徴を活かした仕事・活動をするのが一般的です。
具体的にどのような仕事が多いのか、いくつか代表的な事例を紹介しましょう。
ドラマ・映画出演
タレントと聞いて真っ先にイメージするのはドラマや映画などへの出演ではないでしょうか。多くの場合、ドラマや映画の主演クラスは知名度や実力のあるタレントが起用されるため、はじめのうちはエキストラや脇役など地味な役柄が多いでしょう。しかし、キャリアを積み重ねていくことで監督やプロデューサーの目に止まり、タレントとしてのキャリアアップにつながっていくことがあります。
舞台出演
ドラマや映画出演だけでなく、劇場での舞台に出演しタレントとしてのスキルを磨いていく人も少なくありません。舞台といっても知名度や観客動員数はさまざまで、はじめのうちは観客の数も少ない劇場が多いでしょう。 しかし、そのようななかでもタレント活動を継続し、お芝居のスキルを磨き上げていくことで大きな仕事につながっていくこともあります。芸能事務所ステージ所属の40代・50代の女性タレント一覧はこちら
CM出演
CMと聞くと知名度のあるタレントやモデルが活躍しているイメージをもたれがちですが、必ずしもそうとは限りません。CM制作費を抑えるために、あえて駆け出しのタレントやモデルを起用する場合もあり、30代・40代のタレントやモデルにとっても十分チャンスはあるでしょう。 最近ではテレビCMだけでなく、動画サイトやWeb広告のCM需要も高まっており、活躍できる場は多く用意されています。雑誌やイベントなどへの出演
タレントはもちろんですが、モデルの仕事として特に多いのが雑誌やイベントなどへの出演です。一口に雑誌といっても多種多様で、ファッション雑誌もあればゲームやパソコン関連の雑誌、自動車、オートバイ、カメラ関連の雑誌などジャンルも豊富です。 また、企業が主催する新商品発表イベントや展示会、記念セレモニー、自治体が主催する祭典などの仕事が舞い込んでくることもあるでしょう。30代・40代からのモデルやタレントへのなり方・方法は?
では、30代・40代から実際にモデルやタレントになりたいと考えたとき、どのような方法があるのでしょうか。代表的な3つの方法を紹介します。
スカウト
街を歩いている最中に声をかけられ、スカウトされたことがきっかけで芸能界入りを果たしたというケースは少なくありません。また、最近では動画サイトやSNSなどへの露出がきっかけでスカウトを受けるケースもあるようです。ただし、30代・40代のモデルやタレントの場合、若い世代とは異なりスカウトによって芸能界入りを果たすケースはあまり多くないようです。そのため、待ちの姿勢ではなく、自分から積極的にアプローチをかけ行動する姿勢が重要です。
劇団へ入団
タレントとしてのキャリアをスタートさせる場合、劇団へ入団しキャリアを積み重ねていくケースもあります。ひたすら舞台の経験を積んでいくことで、芝居に対する確かなスキルが身につき、実力派のタレントとして成長が見込めます。ただし、劇団には若い世代が多く、入団してからは下積みの期間が長くなる可能性もあるため、「どうしてもこの劇団からスタートしたい」といった強い希望がない限り、30代・40代の人におすすめとはいえません。