名前がわからない脇役の女優の調べ方は?どんな人が演じているの?
映画やドラマにおいて、主役を引き立たせるために重要な役割を果たすのが脇役です。
脇役がいなければストーリーそのものが成り立たないばかりでなく、映画やドラマ全体にメリハリがつかず引き締まらなくなってしまいます。
しかし、主役を演じる役者の名前はわかるのに、脇役の名前がわからないというケースも少なくありません。
本記事では、名前がわからない俳優や女優の調べ方や、どんな人が演じているのかを中心に詳しく解説します。
名前がわからない脇役の女優に多い役とは
脇役は主役に比べて決して目立つ存在ではないことから、「顔は見たことがあるものの、名前が分からない」というのはありがちな悩みです。
実際に脇役として活躍している俳優・女優はどういった役柄を演じることが多いのでしょうか。
40代から60代の女優が演じることの多い代表的な役柄をご紹介します。
40代
40代以上の代表的な役柄としては、妻役や母親役が挙げられます。
しかし、これ以外にも20代・30代といった若い女性には難しい役柄が多くあります。
【代表的な役柄】
叔母、医師、看護師、教師、刑事、記者、弁護士・検察官、中間管理職、美容師、店員 など
50代
50代も40代と同様、妻役や母親役が多いですが、年齢とともに社会的地位の高い役柄も求められるようになります。
特にこれらの役柄は物語のなかで重要な位置にあることも少なくありません。
【代表的な役柄】
母親、叔母、家政婦、看護師、介護師、判事、校長・教頭、会社役員、政治家、大家さん など
60代
60代になると、祖母や叔母といった役柄も多くなります。
また、家政婦や飲食店の店主、あるいは高齢者施設の利用者や患者といったエキストラとしての需要も高まります。
【代表的な役柄】
祖母、家政婦、会社役員、飲食店店主、小説家、大家さん、高齢者施設の利用者・患者さん など
名前がわからない脇役の女優の調べ方
映像作品を観ている中で、顔は見たことがあるのに名前が思い出せない、あるいは名前を知らない場合、その場で調べるにはどういった方法があるのでしょうか。
作品の出演者リストを調べる
もっとも確実で簡単なのは、その作品の出演者リストから名前を調べる方法です。
映画やドラマが終了に近づくと、エンドロールが流れキャストが字幕で表示されます。
多くの場合、はじめに主役やヒロインの俳優・女優の名前が表示され、その後に脇役で登場したキャストの名前が出てきます。
芸能事務所の所属から調べる
映画やドラマのなかで特にセリフもなく、通行人や一般客のような役を演じるキャストは、エンドロールに名前が表示されないこともあります。
そのような場合、「劇団◯◯」や芸能事務所としてテロップに記載されるケースが多いことから、各事務所のWebサイトで該当する俳優や女優がないか調べてみましょう。
画像検索で調べる
映画やドラマの場合は上記の方法で調べることができますが、CMや広告などの場合は名前や所属事務所などの手がかりを得にくいでしょう。
そのような場合には、画像検索を試してみるのもおすすめです。
たとえば「Google画像検索」であれば、画像URLや画像ファイルを貼り付けるだけで簡単に情報を探し出すことができます。
名前がわからない脇役の女優の正体
現在、第一線で活躍している俳優や女優にも無名時代や下積み時代はあり、さまざま経験を積んで知名度を獲得しています。
では、名前もわからないような脇役の俳優・女優は、どのようにしてキャリアをスタートさせているのでしょうか。
すべてが共通のスタートというわけではありませんが、一般的にはスカウトやオーディション等で芸能事務所に入り、エキストラとして現場を経験していくパターンが多いようです。
その後、映画やドラマなどの脇役が回ってくるチャンスを掴み、そこで高い評価を得られれば徐々に大きな役柄を与えてもらえるようになります。
脇役女優の魅力・やりがいとは?
「脇役」と聞くと主役に次ぐ二番手、三番手というイメージがあり、ネガティブに捉えてしまう方もいるかもしれません。
もちろん、主役やヒロインは出演時間も長く、もっとも目立つ存在であることから脚光を浴びやすいのが大きな醍醐味です。
しかし、どのような映画やドラマでも、脇役がいなければストーリーは成り立たず、物語そのものの魅力も半減してしまいます。
また、脇役は中堅からベテラン以上のキャリアを積んだ俳優や女優が演じることも多いです。
ときには脇役が発した一言のセリフや表情などが視聴者の心を掴み、特に印象的なシーンとして残ることもあるのです。
もちろん、演技や芝居の経験がない方にとっては、はじめからそのような活躍は難しいかもしれません。
しかし、目立たない脇役であっても真摯に演技に向き合うことで評価され、徐々に大きな役を貰うことでモチベーションアップにもつながっていくでしょう。
女優として芸能事務所に入るメリット
俳優や女優の多くは芸能事務所に所属しています。
一方で、近年では芸能事務所に所属することなく、フリーで活躍している方や個人事務所を設立する方も増えています。
しかし、これから女優としてのキャリアをスタートする場合には、いきなりフリーや独立の道を歩むのではなく、まずは芸能事務所に入ることがおすすめです。
所属タレントの多い芸能事務所には映画やドラマはもちろんのこと、舞台やCMなどさまざまなお仕事の依頼が入ってきます。
しかし、フリーや個人事務所の場合、ある程度の知名度がなければ仕事のオファーも少なくなってしまいます。
また、芸能事務所によっては入所後に演技指導やトレーニングを受けることもでき、芸能関係の仕事の経験が少ない方にとっても安心です。
ステージは40代からシニアまでのタレントが多数在籍
一口に芸能事務所といっても、10代から30代の若い世代のタレントが多く在籍している事務所もあれば、シニア世代が中心の芸能事務所もあります。
40代以上の方で、これから俳優や女優としてのキャリアをスタートしたいと考える場合には、同じ世代のタレントが多く在籍している芸能事務所がおすすめです。
数ある芸能事務所のなかでも、ステージには男女問わず40代以上のタレントが120名以上在籍しており、CMや雑誌、映像作品を中心に数多くの出演実績があります。
まとめ
脇役を演じる俳優や女優は、映画やドラマはもちろんのことCMなどにも欠かせない存在であり、多くの役者が活躍しています。
脇役を演じている役者の名前を知らない、または思い出せない場合には、出演者情報や芸能事務所のWebサイトから探したり、画像検索を手がかりに調べたりとさまざまな方法があります。
また、40代から60代を中心としたミドルシニア、シニア層の役者は一定の需要があり、さまざまな活躍の場が用意されています。
これから女優のキャリアをスタートしたいと考える方は、ぜひ一度ステージへお問い合わせください。