シニアの習い事の人気ランキング5選|趣味がない人におすすめ
長年にわたって仕事や家事・子育てに追われてきた人の中には、シニアとよばれる世代になってから生きがいを失うケースも少なくありません。
「楽しめる趣味が見つからない」「人生の楽しみが分からなくなった」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、趣味や生きがいが見つからないとお悩みの方に向けて、おすすめの習い事をご紹介します。
シニアが習い事をするメリットとは?
習い事には、子どもや学生向けのものから、社会人やシニア向けのものまでさまざまな種類があります。
シニアが習い事をすることで、どういったメリットが期待できるのでしょうか。
認知機能の維持・向上
年齢を重ねていくと徐々に認知機能が低下し、物忘れなど日常生活に支障をきたすことがあります。
習い事によって新しいことを学ぶと脳の活性化につながり、物事を柔軟に考えられるようになったり、記憶力の向上も期待できるでしょう。
その結果、認知機能の維持・向上の助けとなり、認知症などのリスクを低減することが期待されます。
社会的交流の増加
若い頃は友人や職場の仲間と遊びに出かけていたものの、年齢を重ねると徐々に交流が減り、社会的な孤立を感じる人も少なくありません。
習い事をすることで、同じ趣味や興味を持つ人々と交流する機会が増え、新しい友人や知り合いを作ることができるでしょう。
その結果、社会的孤立感を軽減することができます。
心身の健康の維持
年齢を重ねていくと、身体機能の低下や体の不調が現れやすくなります。
また、仕事や子どもの成長を生きがいに感じてきた方にとっては、シニアの年齢に差し掛かることで急に生きがいを見失ってしまうケースも少なくありません。
そこで、体を動かす習い事をすることで健康維持につながり、身体機能の低下をカバーできるでしょう。
また、新しいスキルを習得することによって新たな生きがいを感じることができ、心の健康にも良い影響を与えます。
生涯学習の促進
シニアが習い事をすることで、学び続ける姿勢や習慣が育まれます。
新しいことを学び続ける楽しさや重要性を実感することで、生涯にわたる学習の習慣が身に付き、自己成長や充実した人生を送るための基盤となるでしょう。
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シニアの習い事の選び方
シニア世代の方が習い事を選ぶ際には、主に以下のポイントを考慮することがおすすめです。
趣味やライフスタイルに合わせて選ぶ
習い事を始めたものの、途中で挫折する方も少なくありません。
習い事を長期間継続していくためには、自分が興味・関心のあるものを選ぶことが何よりも大切です。
たとえば、音楽が好きな方であればギターやピアノ、サックスなどの楽器のレッスン。
家事が得意な方であれば料理やガーデニングなど、自分自身が楽しめる習い事を選ぶことでモチベーションが維持しやすいでしょう。
健康維持を意識して選ぶ
体の不調や健康が気になる方は、ヨガや水泳、ダンスなど、体を動かす習い事に挑戦してみるのもおすすめです。
定期的に体を動かすことで体力向上や体の機能維持につながり、心身の健康にも良い影響を与えます。
ただし、体力に自信がない方はいきなりハードなトレーニングを行うのではなく、トレーナーと相談しながら徐々に負荷を上げていくことが大切です。
社会との繋がりを重視して選ぶ
社会的な孤立感を解消したいと考えている方は、グループレッスンやクラブ活動など、他の人と交流する機会がある習い事を選んでみましょう。
習い事を通してさまざまな人と交流することで、人とのつながりを深め社会的な孤立感を解消することができます。
そして、新しい友人や知り合いを作りコミュニティに参加することで、生活そのものの質も向上します。
シニアにおすすめの習い事ランキング5選
シニア世代におすすめの習い事には、どのようなものがあるのでしょうか。主なジャンルごとに、ランキング形式でご紹介します。
1.語学系
英語や韓国語、中国語など、さまざまな言語を習得するためのスクールです。
スクールの講師はもちろん、同じスクールに通う生徒同士で日常的に会話をする機会も多いので、自然と人とのつながりが深まり、社会的な孤立感も解消できるでしょう。
また、外国語を習得することで海外の友人ができたり、海外旅行を満喫できるようになるといったメリットもあります。
2.音楽・楽器系
楽器のレッスンは手や足を動かしながら演奏するため、認知機能の維持・向上に役立ちます。
また、美しい音楽を聴くことで脳の活性化につながるほか、好きな曲を演奏できるようになることで達成感を味わえ、モチベーションも維持しやすくなります。
3.運動・体操系
ヨガや水泳、ダンスなどの体を動かす習い事は、健康維持を第一に考えている方におすすめです。
体力の向上や体の機能維持につながるほか、体を動かすことで精神的な安定も手に入れられます。
運動の習慣がない方でも、気軽に始められるコースやプログラムを用意している教室も多くあります。
4.伝統文化・芸能系
書道や絵画、日本舞踊など、伝統文化や芸能関係の習い事も数多くあります。
特に書道は精神を落ち着かせる効果が期待できるほか、展覧会などに出品し、自分の作品を見てもらうことで達成感や充実感も得られるでしょう。
また、絵画や日本舞踊などは芸術的感覚や創造力などを養ううえでも、おすすめの習い事のひとつです。
5.パソコン系
現代社会に欠かせないツールでもあるパソコンは、シニア層に人気の習い事のひとつです。
インターネットを活用した情報収集や、コミュニケーションツールとして役立ちます。
さらに上級スキルを身につけると、プログラミングなどのビジネスに役立てることもできます。
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シニアモデル・タレントという選択肢もおすすめ
上記でご紹介した習い事以外にも、シニアモデルやタレントといった選択肢もおすすめです。
シニアモデル・タレントとは
シニアモデルとは、その名の通りシニア層のモデルのことです。
一般的にモデルと聞くと10代から30代の若年層が多いイメージですが、実際には50代や60代、それ以上の世代で活躍している方も少なくありません。
シニアモデル・タレントの仕事内容
シニアモデルやタレントが活躍する仕事は多様で、テレビCMや雑誌、カタログなどはもちろんのこと、最近ではWeb広告の需要も高まっています。
たとえば、健康食品やコスメ、シニア向けファッションブランドなど、商品によっては若年層のモデルやタレントの起用が不向きなケースも少なくありません。
そこで、消費者と同世代のシニアモデルやタレントは不可欠であり、少子高齢化の影響もあって需要は拡大しています。
シニアモデル・タレントになるには
シニアモデルやタレントとして活躍している人は、もともと芸能活動の経験があったわけではなく、40代や50代になってから初めて挑戦したというケースも少なくありません。
芸能事務所が開催するオーディションに参加したり、芸能事務所に直接エントリーする方法が一般的ですが、フリーランスのモデルとして活動を始める人もいます。
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芸能事務所ステージではシニアモデル・タレントを募集中
芸能活動の経験がなく、これから初めてシニアモデルを目指す場合には、信頼できる芸能事務所を探して直接エントリーすることがおすすめです。
ただし、一口に芸能事務所といっても、すべての事務所がシニアモデルを積極的に採用しているとは限りません。
芸能事務所の意向によっては、若年層のモデルやタレントに特化していたり、俳優やアーティスト、お笑い芸人など特定のジャンルに特化した事務所も多いです。
そこで、シニアモデルやタレントに特化した芸能事務所をお探しの方は「ステージ」へ一度ご相談ください。
ステージには、男女ともに40代から80代のシニアモデル・タレントが多数在籍しており、さまざまなCMや映像作品、雑誌のモデルなどの仕事を請け負ってきた実績があります。
現在在籍しているシニアモデル・タレントの8割は、芸能活動の経験がゼロの状態からスタートしています。
そのため、経験の有無にかかわらず誰にとってもチャンスがあります。
第二の人生をスタートしたい、人生の生きがいを見つけたいと考えている方は、まずはお気軽にステージへエントリーください。
【まとめ】シニアになっても習い事で人生は充実する
いわゆるシニアとよばれる世代になると「今から習い事を始めても意味がない」「新しいことを学ぶ気力がない」と感じ、習い事を消極的に捉えてしまう方も少なくありません。
しかし、何歳になっても新たなスキルを身につけたり、自分が知らなかったことを習得するのは充実感が得られるものです。
それが刺激となって日々の生活が充実したものに感じられたり、新たな生きがいを発見できたりすることもあるでしょう。
今回ご紹介した習い事以外にもさまざまなジャンルがあるため、自分が興味を持てるものを探してみましょう。
また、新たな生きがいを見つけるという意味では、シニアモデルやタレントという第二の人生を目指してみるのもおすすめです。
シニアモデルとして活躍している人の中には、芸能活動が未経験の状態からキャリアをスタートしたという人も少なくありません。
「自分には無理だろう」と諦めるのではなく、少しでも興味があればまずはお気軽に芸能事務所「ステージ」へエントリーください。